2011年12月15日木曜日

Arduino UNO でブートローダー焼き(その2)

前回に続き、Arduino UNO でブートローダー焼き(その2)です。

調べてみると、色々な方法が見つかるものですな。

ユニークなArduinoシールドを発売しているladyadaがここで説明しています。

ハードはladyadaが発売するproto shield を使ったものですが、前回述べたブレッドボードを使ったものでも、そのままでいけそうです。
増えた機能は、LED x2 を使って動作確認するところで、書き込み中は緑のLEDが点滅するようになっているようです。(ようです。と書いたのは、私はまだ試していない。今度試す予定です。)

そして、ソフト(スケッチ)はこのページからダウンロードできる「ArduinoISP2.pde」をArduino本体にアップロードし、ArduinoIDEで
Tools->Burn Bootloader->w/Arduino as ISP
を選択すれば、ブートローダーが焼ける、というものです。

こちらの方が正統派みたいなので、今度は是非試してみたいと思っています。

2011年12月6日火曜日

Arduino UNO でブートローダー焼き

Arduino UNO を手に入れて10日ほど経ちました。
ブレッドボードを使い、LEDやスイッチのオンオフ、CdS(フォトトランジスタ)を使ったアナログ入力、また圧電ブザーを使った音楽演奏など一通り出来ることを試したところです。
10年ほど前に「picマイコン」で同じようなことに挑戦し、電子工作が苦手な(というより知識技能がない)私は挫折しましたが、『Arduino』はこんな私でも何か出来そうな気にさせてくれます。

さて、今後何かを作成することの手始めとして必要になるのは、1チップマイコンATmega328 のブートローダー焼きでしょう。本やネット検索で調べてみるとArduino UNO の前製品である Arduino Duemilanove によるブートローダ焼きについてはいろいろ発見できるものの UNO についてはなかなか見つかりません。

しかし、出来ました!
必要なハードは、Arduino UNO本体とブレッドボードだけ!です。
これを下図のように配線します。


(注:1)この図は ここ に掲載されています。
(注:2)Arduino UNO 基盤上には ATmega328 が刺さっていなければなりません。











そして必要なソフト(スケッチ)は
ここから optifix.zip をダウンロードして下さい。
optifix.pde を Arduino UNO にアップロードすると直ぐにブレッドボード上のATmega328 のブート焼きが始まります。

なお、私の環境は Linux ですが、当然 Windows でも変わりないでしょう。

--- 以上 ---